レーシック(レーザー手術)

レーシック(視力矯正レーザー手術)について

レーシックという視力矯正(視力回復ではないですよ)のレーザー手術は2006年ぐらいから一気に普及しました。

今やメガネ、コンタクトレンズにつづく第三の視力矯正の手段として認知されているんじゃないかと思います。

医療用のレーザーで角膜を削り、屈折力を調整をすることで視力が改善されるわけですが、 屈折性近視や軸性近視といった近視の違いも関係なく、その日のうちから効果を実感できる即効性、確実性が魅力です。

スポーツ選手や特殊は職業の人など裸眼視力が求められる一部の人を中心に行われてきたレーシックですが、 今では一般の人でも眼鏡の煩わしさを嫌って、憧れの裸眼視力を手に入れるためにレーシック手術を受ける人は一定数いるようです。

レーシックのメリット&デメリット

レーシックは18歳以上で適応検査をクリアした人であれば誰でも受けることができます。

視力回復トレーニングなんてかったるくてやってられない人
スポーツ選手など職業柄、今すぐ裸眼視力が必要な人
体質や機能的にメガネやコンタクトレンズでは視力の矯正が難しい人

にとってはレーシックは夢のような視力矯正の手段といえるでしょう。

綿密な検査と精度の高いコンピュータ制御されたレーザーで手術するため、安全性・視力矯正の精度ともに「恐い」「危ない」ということはまったくないといいます。

そんなレーシック手術ですが、いくつかデメリットや問題点があります。

視力矯正レーザー手術は保険が効かないため、20〜50万くらいすること
年齢制限があり、適応検査で不適応と診断されれば手術が受けられないこと
術後の後遺症として夜間視力の低下やモノの見え方に変化があること
目標視力に達しない、手術後に近視が戻ることがあること

などがあります。

レーシック手術は必要不可欠な手術ではなく、あくまでリスクを踏まえたうえの自己責任で行う手術となります。

レーシック手術を受ける医療クリニック選びのポイント

レーシックを視力回復の手段として考えている人にちょっとしたアドバイスを。

それは医療という視点でレーシックを考えるということです。

あなたがもし、病気や怪我で後遺症や合併症といったリスクが出る手術を受けるという場合、どこの病院だと安く手術が受けられるか?という基準で病院を選ぶ人はいないと思います。

その分野で名医といわれる方に手術してもらいたいですよね。失敗したくないし、後悔もしたくありませんから。

にもかかわらず、角膜を削るという一生を左右するといってもいいレーシックをどうも軽く考えている人がいて、安い料金で手術できるところに患者が集中しているというのが今の現状です。

それからアフターフォローの重要さにも理解が乏しいです。

レーシックの不安材料としてあげられるのが、長期的にどのような影響がでるかわからないというものがあります。

ならばアフターフォローがしっかりしたところがいいわけですよね。

しかし、これもまた患者の集中する大手クリニックでは、患者を効率よく、大量に捌いて手術することに集中しているので、アフターフォローは完全に手抜きになっています。アフターフォローを頑張っても利益にならないからです。

これって医療としてどうなの?って思いませんか。

大きな手術の後というのは、普通の医療であれば、定期的に診察があるもんなんですけどね。

レーシックはあくまで自己責任の手術なんですが、そうはいってもやはり失敗したり、後悔はしたくないはずです。

それならば、手術費用は多少高くなってしまっても、医療として患者一人ひとりにしっかりとケア、サポートしてくれるお医者さん、医療クリニックを選んだほうが100倍いいです。

代えの効かない大切な目の一生を決めることなので、レーシックを受ける医療機関は十分に検討するようにしてください。

迷いがあるうちはやらないほうがいいと思います。

眼科医はレーシックをしないという事実

補足としてはなんですが、眼科医で視力の悪い人はほとんどが眼鏡をしていてレーシックをしないそうです。

レーシックを行っている医療機関の眼科医にもかかわらず、レーシックをしていないという人もいますからね。

視力が悪い眼科医がレーシックをしないということに関しては、

したいけど適応検査で不適応だった
合併症(後遺症)がでた場合、眼科医としての仕事に支障がでるから
視力の矯正は眼鏡が最も安全だと知っているから
眼科の知識がある分、病気でもない目を傷つけるのに抵抗があるから

他にもいろいろありますが、まぁこんなところです。

目の専門家である眼科医がどう 思っているかも是非参考情報として考えてみてくださいね。