遠近トレーニングについて

遠近トレーニングとは?

遠近トレーニングというのは遠くあるものと近くにあるものを交互に見るというものです。

遠くのもの、近くのものを交互に見ることで対象物にピントをあわせる毛様体筋を鍛えることができ、同時に凝り固まった毛様体筋のストレッチにもなります。

視力回復センターなどで行う視力回復トレーニングというのは基本的にこの遠近トレー ニングが中心になります。

遠近トレーニングは、遠くのものと近くのものを交互に見るだけなので自宅で簡単に、お金をかけることなくできるものです。

それを何十万ものお金を払わせて通わせたり、機材を買わせるのが視力回復センターです。アコギな商売といわざるを得ません。

遠近トレーニングのやり方 その1

さて、それでは遠近トレーニングのやり方を説明します。

えんぴつでもボールペンでもいいので用意してください。なければ指を使います。

  1. えんぴつやボールペン、または親指などを目の前に突き出します。
  2. 目の前のえんぴつとその延長戦にある遠くの建物や木などを交互に見ます。
  3. 腹式呼吸に合わせて吸うときに近くを、吐くときに遠くを見るようにします。

どれぐらい遠くのモノをみるかということですが「できるだけ遠く」をみるようにしてください。

遠くと近くの幅が離れていればいるほど、毛様体筋と水晶体がピント調節のために大きく動くため効果が高まります。

目と気持ちのリラックスも考えると、ベランダに出て、できるだけ遠くにある建物や木といったものを目標にすることをおすすめします。

近く→遠くを1セットで20回を目安に行います。

遠近トレーニングのやり方 その2

もうひとつの遠近トレーニングを紹介します。

親指の爪にランドルド環(視力検査表の「C」のマーク)を書いて、それを呼吸に 合わせて、目に近づけたり遠ざけたりします。

この遠近トレーニングのポイントは、遠ざけた「C」のマークがボヤける距離とはっきりと見え出す距離を意識しながら行うことです。

親指を目に近づけるスピードはゆっくり、遠ざけるスピードはやや速く行い、毛様体筋に負荷をかけることを意識します。

親指を近づけるときは3秒、遠ざけるときは1秒でおこなうのが目安です。

これを1日3回、1回あたりの所要時間は3分を目安に行います。目がストレッチも兼ねているので 目が疲れたときに行うのもいいでしょう。

この遠近トレーニングでは、「C」マークがはっきり見えるところから始めて、ボヤけて見えるところまで「C」マークを移動させることが一つの特徴になります。

近視が比較的強い人におすすめしたい遠近トレーニングです。

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