食生活の重要さについて

視力の改善はまず食事の改善から

生活習慣の改善というとなんでもそうですが、まず食生活の乱れを改善することが重要です。なぜなら食事が身体を作り、その機能を維持しているからです。

そう考えると食生活によって視機能が向上したり低下したりというのも当然あって、普段食べているものの影響で視力が回復したり、低下したりといったことがあっても何ら不思議ではありません。

視力に効く食べ物(=栄養素)というのは、ここでは「目の調節機能を引き上げてくれるもの」 を指します。

ここでは普段の食生活のなかで積極的に摂取したい食品(=栄養素)、食べてはいけないものについて紹介するのでぜひ参考にしてください。

食べてはいけないものを知る

最初に視力のための食事について結論をいってしまうと、「何を食べるかよりも何を食べないか」に意識をむけたほうが気が楽だということです。

ビタミンAだ、Cだ、アントシアニンだ、ルテインだ、と栄養素について調べだすとたくさんありすぎて混乱してしまうと思います。

そして混乱するのは人間苦痛なので、結局何も改善できないということになります。

だから食べないものをまず決めるというほうがストレスがたまらないのでいいわけです。

そんなわけで、早速食べてはいけない食べ物を紹介しますが、これはいたってシンプルで 「白砂糖がたくさん入っているもの」です。

お菓子やジュースなどが典型でしょうか。人体のエネルギー源として必要不可欠といわれていた糖質ですが、ここ最近はその弊害を指摘する声が大きくなっています。

もちろん摂りすぎが一番の問題になるわけですが、視力にとっても糖質過剰は問題になるということです。

意外に知らない視力とカルシウムの関係

視力にいい栄養素としてはビタミンAが有名ですが、それと同様に摂取すべき栄養素がカルシウムです。

というのもカルシウムが不足すると毛様体筋の働きが鈍くなり近視になりやすいからです。

例えば視力が悪くなる時期と一番身長が伸びる12〜16歳ぐらいというのはぴったり重なるわけですが、その原因のひとつが骨を形成するためにカルシウムが使われてしまうことで、目の機能維持に使われるはずのカルシウムが足らなくなるからだという話があります。

※もちろん12〜16歳の時期はゲームや夜更かしなど視力を悪くする要因がいくつも揃っているので他にも原因はありそうですが・・・

また、食べてはいけないもので紹介した「白砂糖」ですが、これは血液を酸性化する作用があります。

体は身体が酸性に傾くとそれを中和するために、筋肉からカルシウムを動員します。

すると、ただでさえカルシウムが不足しているところに白砂糖を摂取することで、さらに余分にカルシウムを使われてしまうため、目の機能維持が難しくなり、結果として視力が低下するということが起こってしまうというわけなんですね。

というわけで、普段から小魚などを食べてカルシウムをしっかり摂取しておくことが視力にとっても大事なことになります。思春期や妊娠している時は特に意識してください。

ブルーベリーよりカシスを食べろ!

卵入りの納豆に五穀米、しじみの味噌汁にひじきや切干大根、小魚、ほうれん草のおひたし、そしてカシスヨーグルトを食べれば視力のための食事としてはパーフェクトです。

目にいい栄養素を紹介すると以下のものが代表的なものです。

  • ビタミンA (レバー、うなぎ、卵黄、ほうれん草、にんじん)
  • ビタミンB群【B1、B12】(玄米、いわし、ごま、納豆、レバー、わかめ)
  • ビタミンC、E(かぼちゃ、小松菜、レモン、うなぎ、サバ)
  • デオキシリボ核酸(DHA)(小魚、青魚)
  • アントシアニン(カシス、ブルーベリー)

他にも色々ありますが、混乱するといけないのでこの辺にしておきます。

冒頭の献立を見てもらうとわかるように和食を中心にした食事にすることで十分に賄えるはずです。

カシスはブルーベリーと同じアントシアニンを含有していますが、カシス特有のカシスアントシアニンにはブルーベリーにはないピント調節機能を高める作用があります。

そのため、より近視に対する効果を考えるとブルーベリーよりもカシスのほうが有効なんですね。

だから視力のことを考えるならブルーベリーよりもカシスのほうが直接的な効果が期待できると思います。

ミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛、ナトリウム)も視神経の伝達をよくするためには必要なものなので意識して摂取するようにしましょう。